日本の行事 年中行事

1月 (睦月)
このカテゴリページでは、1月に行われる日本の年中行事や、伝統行事などを紹介しています。年中行事には、地域により内容が異なるものがあります。地域特有の作法などご存知の方は、ぜひご紹介下さい。

歌会始

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1月10日前後の吉日に行われる宮中行事。

宮中で催される年始の歌会のことで、天皇皇后両陛下が臨席し皇族が集まり歌を詠みます。
和菓子屋さんではその年のお題をテーマに和菓子が作られます。2005年のお題は「歩み」2006年は「笑み」でした。和菓子屋さんをのぞいてみるのも風情があっていいでしょう。

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成人の日

カテゴリ : 1月 (睦月) , 年中行事  タグ :

2000年1月の第2月曜日。
満20歳になった人を励ます日で、国民の祝日です。この日に成人式が多くの地域で行われますが、雪の多い地域では夏に開かれるなど、地方によって異なります。

古くは成人を祝う習慣に元服があります。江戸時代の元服の式では男子は正式に前髪をそり落とし、女子は袖留(そでとめ)といって、女児の服装から小袖をふさぐ大人の服装となりました。
この日から幼名を大人の名に改名されます。
この時の成人の年齢は男子は定まっていませんが、女子は12~16歳くらいで「成女式」が行われました。

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七草粥

カテゴリ : 1月 (睦月) , 年中行事 , 料理・食品  タグ :

1月7日にはせり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろの「七草」の若葉をお粥にして食べます。そうすることで万病を払って長生きすると言われています。
また正月にごちそうで疲れた胃を休める意味もあります。

一般に元日からこの日までを松の内といい、この日に門松や松飾りを取り外す土地が多いです。

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年賀状

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年賀状は日頃お世話になっている人への感謝の気持ちを伝える挨拶状です。
新年も変わらぬ親交をお願いします。明治時代に郵便はがきが発売された頃から、この習慣が広がり定着しました。
現在では1月1日に届くように投函されるのが礼儀正しいとされており、元旦以降に配達してくれる「年賀郵便特別取扱」は、12月15日から受け付けが開始されます。元旦に届くようにするためには遅くても12月28日までに投函しましょう。

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お節料理

カテゴリ : 1月 (睦月) , , 料理・食品  タグ :

「かまぼこ、伊達巻、金団、黒豆、数の子、蛸、ごまめ、玉子焼き、ぶり、たい、えび、はまぐり、昆布巻き、白なます、菊花蕪(きっかかぶ)、酢レンコン、人参、ごぼう、たけのこ、里芋、百合根、こんにゃく、湯葉、椎茸」が代表的な料理です。
材料には海・山・野の幸が縁起にちなんで使われています。
昆布は「よろこぶ」鯛は「めでたい」にちなんで。
数の子は子孫繁栄、エビはひげが長く腰が曲がるまで元気でと、長寿への願いで食されます。

正月三が日は水仕事を控えた晴れの日の儀礼から、日持ちの工夫が凝らされており、正月を祝う祝い肴が組み入れられています。
盆と正月を節と呼びその節日の会食を節会(せちえ)、節会の食べ物を「お節」という事から、お節料理とう名が来ています。

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