カテゴリ : 12月 (師走) , 年中行事 タグ : 神道
1年間使った針、折れた針、曲がった針を供養するという年中行事です。 この針供養の日は針仕事を休み、針は使いません。 針は紙に包んだり、こんにゃく、豆腐、餅、大根などに刺し寺や神社の針塚に埋めます。地方によっては川や海に流すところもあります。
古来から日本人はすべてのものに霊が宿っていると信じ「針供養」はその霊に感謝したり、霊を慰めるという意味でも行われるものです。 江戸時代に和歌山県の淡島神社がはじめたと言われています。