日本の行事 年中行事

土用の丑の日

カテゴリ : 7月 (文月) , 年中行事 , 風物詩  タグ :

土用の丑の日には、うなぎを食べる習慣があります。

由来は諸説ありますが...江戸時代、知人のうなぎ屋から宣伝を頼まれた平賀源内。最も暑い期間であるこの土用の丑の日に「う」のつく「鰻」を食べると良いという宣伝を考えました。この宣伝によっておかげでうなぎ屋は大繁盛。うなぎを食べてスタミナをつけようという事と、丑の「う」とうなぎの「う」をかけたこの企画があたって長く現在でも続く、風潮になりました。
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カテゴリ : 6月 (水無月) , 日本の風情 , 風物詩  タグ :

梅は生で食べると毒性が強いので加工しなければ食べられません。
6月初旬から中旬にかけて収穫された梅を酒で洗い塩漬けにすると梅酢ができます。
梅雨が明けたら、梅酢から梅を採りだし三日三晩日に干します。干しきるとこれが「梅干し」です。食べられない毒の実がアルカリ性食品の健康食品となります。

梅の実が熟す季節の雨なので、つゆを梅の雨「梅雨」と書きます。
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年越しそば

カテゴリ : 12月 (師走) , 料理・食品  タグ :

年越しの12月31日に蕎麦を食べる習慣です。
そばを食べる由来は、『細くて長いので寿命や身長が伸びる。』『金箔を延ばす台をそば粉でぬぐっていたことから、金運がよくなる』などのげんかつぎだと言われています。

年越しにそばを食べる風習は江戸中期からはじまったそうです。
(餅や雑炊などで食べられていた蕎麦を、麺にして食べられるようになったのは江戸初期からです)
鎌倉時代に中国から博多に来ていた貿易商が年の瀬貧しい人達に「蕎麦かき餅」をふるまったら、運が向いたのがきっかけといわれています。

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赤飯

カテゴリ : 料理・食品 , 日本の風情  タグ :

赤い色は邪気を祓う効果があると信じられ、かつて赤米を神様に供える慣習がありました。そのお下がりを人々が耐えていたのが赤飯の起源として有力です。

赤飯は、今では日本人のお祝い事には欠かせないメニューですが、民間のお祝い事に赤飯が本格的に登場するようになったのは、江戸時代後期からだといわれています。

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