日本の行事 年中行事

花火大会

カテゴリ : ,日本の風情,風物詩 タグ :

花火大会のはじまりは江戸時代。将軍徳川吉宗が凶作と疫病流行していた当時、悪疫除けのために両国橋近くで水神祭を開きました。その時に献上花火を打ち上げたのが最初だといわれています。



花火の時にされるかけ声「鍵屋・玉屋」は大川橋(今の両国)にあった花火屋の名前で、鍵屋からのれん分けされて出来たのが玉屋です。
両国の川開きでは鍵屋と玉屋が競って花火を打ち上げ、その時の江戸の人々のかけ声が今に残ります。この鍵屋玉屋の時代は30年あまりで玉屋が火災を起こし江戸払いとなったことで終わります。しかし鍵屋は三百数十年もの歴史を誇り現在も花火屋として健在です。

ページ先頭へ