日本の行事 年中行事

料理・食品
料理・食品カテゴリでは、日本食や日本の食品、季節の食材などをご紹介します。

スイカ

カテゴリ : 8月 (葉月) , , 料理・食品 , 日本の風情

スイカの原産国は南アフリカで、日本に届いたのは14~15世紀とされています。「西瓜」は中国から伝わった名前で、「サイカ」という音で伝わったものがスイカに変化したようです。
夏の果物となったのは、明治以降のことで、江戸時代は果肉に穴をあけて砂糖を入れてしばらく置いたものを食べたり、果肉を砂糖煮にしたり、皮部分は煮たり漬物にしたり、種は炒ったりして食べていたことが「本朝食鑑」に記されています。


おいしいスイカの見分け方

  1. 形が整い果皮に光沢がある
  2. 縞模様や網目がはっきりしている
  3. へそのまわりが黄色く熟している
  4. ずっしりと重いもの
  5. 手で叩いたときにカンカンとすんだ音のするもの

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冷奴

カテゴリ : 料理・食品 , 日本の風情

夏の食卓には冷奴ですね。
大きめの正立方体に切ることを「奴に切る」と言います。
豆腐を奴に切って冷やして食べるので冷奴といいます。

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水無月

カテゴリ : 6月 (水無月) , 料理・食品 , 日本の風情  タグ :

夏越大祓の日に食べるお菓子で、氷に見立てた三角に切った白ういろうに小豆をのせた和菓子です。
食べることで邪気を払う意味があります。
夏の厄よけには氷を供えて、氷を食べる風習があります。
そのために水無月も氷を見立てたお菓子になっています。

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柏餅

カテゴリ : 5月 (皐月) , 料理・食品  タグ :

柏餅は、柏が若い芽が出ないと、古い葉が落ちないところから、跡継ぎが絶えないようにという意味で、端午の節句の5月5日に食べられます。
柏餅は、うるち米の粉を水で練り、蒸した後、あずきや味噌あんを包みます。それをさらに柏の葉で包んで、再び蒸して作ります。

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桜餅

カテゴリ : 3月 (弥生) , 料理・食品  タグ :

桜餅桜餅(さくらもち)は、桜の葉を用いた和菓子。
桜色に色づけされた生地で小豆あんを包み、塩漬けした桜の葉で包みます。

ひな祭りの時に良く食べられる桜餅ですが、この習慣は全く新しい習慣です。
ピンクの色から、ひな祭りに好まれるようになったと考えられます。

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