日本の行事 年中行事

日本の風情
このカテゴリでは、日本の風情ある催しや風物詩などを取り上げて紹介します。

花火大会

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花火大会のはじまりは江戸時代。将軍徳川吉宗が凶作と疫病流行していた当時、悪疫除けのために両国橋近くで水神祭を開きました。その時に献上花火を打ち上げたのが最初だといわれています。

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打ち水

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打ち水は江戸時代から続く庶民の知恵で、道に水をまくことによって涼をとります。また、単に涼をとるだけでなく、場を清め来客との関係を円満にしたいという願いがこめられています。

最近では地球温暖化対策の観点から打ち水が見直され、各地で大勢の人が同時に打ち水をすることで地球を冷まそうという「打ち水大作戦」というムーブメントがあります。
実施後、その地域の気温が2度近く下がったりと打ち水の効果が実証されています。

余談ですが水田のある地域と、ない地域では同じ気候条件でも気温に差がある事がわかっています。水が地球を冷ましてくれるんですね。

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スイカ

カテゴリ : 8月 (葉月) , , 料理・食品 , 日本の風情

スイカの原産国は南アフリカで、日本に届いたのは14~15世紀とされています。「西瓜」は中国から伝わった名前で、「サイカ」という音で伝わったものがスイカに変化したようです。
夏の果物となったのは、明治以降のことで、江戸時代は果肉に穴をあけて砂糖を入れてしばらく置いたものを食べたり、果肉を砂糖煮にしたり、皮部分は煮たり漬物にしたり、種は炒ったりして食べていたことが「本朝食鑑」に記されています。


おいしいスイカの見分け方

  1. 形が整い果皮に光沢がある
  2. 縞模様や網目がはっきりしている
  3. へそのまわりが黄色く熟している
  4. ずっしりと重いもの
  5. 手で叩いたときにカンカンとすんだ音のするもの

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浴衣

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浴衣は江戸時代以降に普及しました。

浴衣帯は博多織の半巾帯や面の浴衣帯。下駄は着物に合わせますが白木が粋です。バックは布製が似合います。
男の浴衣は、黒無地はよそ行きのイメージ。角帯を結ぶと粋。(絞りの兵児帯でもまいません)履き物は下駄か雪駄。雪駄の方が粋です。

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冷奴

カテゴリ : 料理・食品 , 日本の風情

夏の食卓には冷奴ですね。
大きめの正立方体に切ることを「奴に切る」と言います。
豆腐を奴に切って冷やして食べるので冷奴といいます。

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