カテゴリ : 5月 (皐月) , 日本の風情 , 風物詩 タグ : 端午の節句
鯉幟(鯉のぼり)は端午の節句である5月5日まで飾られる、吹流しを鯉の形に模して作ったのぼりです。鯉が滝を昇り竜になるという中国の伝説にならい、子供の出世を願う気持ちが込められています。 上から回転球、矢車吹流し、真鯉、緋鯉の順に取り付けます。男の子が生まれるたびに子鯉を増やしていく地方もあります。
皐幟(さつきのぼり)とも言い、夏の季語として用いられます。