日本の行事 年中行事

12月 (師走)
このカテゴリページでは、12月に行われる日本の年中行事や、伝統行事などを紹介しています。年中行事には、地域により内容が異なるものがあります。地域特有の作法などご存知の方は、ぜひご紹介下さい。

年越しそば

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年越しの12月31日に蕎麦を食べる習慣です。
そばを食べる由来は、『細くて長いので寿命や身長が伸びる。』『金箔を延ばす台をそば粉でぬぐっていたことから、金運がよくなる』などのげんかつぎだと言われています。

年越しにそばを食べる風習は江戸中期からはじまったそうです。
(餅や雑炊などで食べられていた蕎麦を、麺にして食べられるようになったのは江戸初期からです)
鎌倉時代に中国から博多に来ていた貿易商が年の瀬貧しい人達に「蕎麦かき餅」をふるまったら、運が向いたのがきっかけといわれています。

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大晦日

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12月31日。
毎月の最終日を晦日といい、一年の最終月ということで大晦日と言います。
年越しそばを食べる習慣がありますが、その他にも地方により「古めし」「黄飯汁」というものを食べる風習など様々です。この日の深夜0時を挟んでお寺で除夜の鐘が108つ鳴らされます。

古くは大晦日に神棚にお供えをし、眠らずに年神様を迎え入れ、この時に眠ってしまうと早く老けるとされてきました。

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クリスマスケーキ

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イチゴの赤とクリームの白がクリスマスを連想させるという事で、昭和40年頃ケーキ業界がショートケーキを売り出すキャンペーンを打ちました。そのキャンペーンがヒットし、クリスマスには、ショートケーキが食べられるようになりました。

ですが、クリスマスにショートケーキを食べるのは日本だけの風習で、ドイツではシュトレン。イギリスでは、クリスマスプディング。フランスではブッシュドノエルがクリスマスケーキとして食べられています。

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クリスマス

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12月25日をクリスマス、前日の24日をクリスマスイブとして、日本でも年中行事として定着しました。
日本ではクリスマスツリーを飾り、七面鳥やローストチキン、ケーキを食べプレゼント交換をしたりするのが一般的ですが、もともとクリスマスはキリスト教徒にとってのキリストの誕生を祝う日です。
イヴの夜、25日の朝から礼拝があります。

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冬至

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二十四節気の一つで12月22日ごろです。
昼間の時間が最も短いこの日に、無病息災(むびょうそくさい)を願って柚子湯(ゆずゆ)に入ったり、小豆粥やカボチャを食べます。

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